うつ病・
不眠症・パニック障害・
更年期障害・
自律神経失調症などの病気を専門的に治療するコースです。
当治療コースでは西洋医学の催眠術を用いて患者さんをリラックスさせ、気功治療に適した忘我状態(トランス状態)を作った後、気功術と点穴術を兼用して治療を施し、「気感」を増幅させて気功・鍼灸治療の効果を高める治療方法です。

西洋医学では不眠・うつ病の治療には催眠治療が良く使われていました。でも西洋医学の催眠術は言葉による催眠誘導で施術者の高度な催眠誘導技術が必要となることだけでなく、患者さんの要因で催眠状態を作ること自体が難しかったのです。それに催眠状態に入ったとしても病因を確定できないと治療しようがないことが多かったのです。
東洋医学では不眠・うつ病などの病気は心気の乱れに要るものとして気功治療が効果的だとしています。ここで言う気功治療とは中国の養生術から発展した施術方法で施術者が「気功誘導術」により患者さんの気の流れを整えて病気を治す治療方法です。気功療法で一番良く使われているのが「小周天」と言う体の前後真ん中の線に沿って流れる督脈・任脈に気を一周させる方法と「大周天」と言う全身十二対の正経脈に沿って流れる気を一周させる方法です。
でも、気功治療で一番難問は患者を気功に集中させて効果を高める「忘我」状態を作ることです。「忘我」状態は気功治療だけではなく、気功自己修練でも治療効果を高める必需状態です。
経絡・催眠・気功療法では西洋医学の催眠術を用いて「忘我」状態を作り、それに気功治療を施し、催眠術と気功術のお互い足りない部分を補い、治療効果を高めています。
また、気功療法と点穴療法は共通に東洋医学の経絡理論を理論根拠としています。気功療法は施術者が気功の「誘導」のより督脈・任脈・十二正経・奇形八脈等に沿って気を「小周天」・「大周天」させる施術方法ですが、点穴治療はこれらの経絡上のポイントになるツボに鍼灸を点穴術で刺激することにより体の気の流れをよくさせ、病気を治す治療方法です。
経絡・催眠・気功療法では気功療法と点穴療法を兼用させることにより、従来の気功術で「気感」が感じにくい問題を解決すると共に、従来の鍼灸治療で気の流れを感じられない等の問題も解決しています。
経絡・催眠・気功療法は東洋医学の気功・鍼灸療法と西洋医学の催眠療法を結合した総合的な治療方法です。催眠をかけて「忘我」状態を作ると気功・鍼灸の効果が高くなる一方、気功誘導・点穴は「催眠状態を作りやすくする、催眠状態を深くする」と言う効果もあります。催眠・気功・点穴を兼用した当療法はお互いの長所を発揮し、短所を補い一番理想的な効果を目指す治療方法で、特に不眠症、うつ病、パニック障害、更年期障害など現代医学では副作用が大きい薬物に依存せざるを得ないながらあまり効果が得られない病気に効果的な自然療法です。。
不眠症、うつ病、パニック障害、自律神経失調症、慢性疲労症、更年期障害など東洋医学では心気の乱れと言う病気に一番効果的です。それ以外ストレスから起こる色んな神経痛、神経麻痺、耳鳴り、めまい及び臓腑の不調にも効果があります。
勿論いいです。気功自体は養生・健康維持の為の予防術から発展したものです。でも自分で気功を修練のは時間的、技術的問題があり、また長続きしないとなかなか効果を感じることが難しいです。スペシャルコースは「大周天」を施術者の気功誘導により巡回させますが、その気は患者さん自分の「気」なので自己修練と同じ効果が得られます。特に、気功を修練している方、修練したいがなかなか進まない方には後の修練が容易になります。

私たちの体の中には私たちが感じても感じなくても気が流れています。経絡は簡単に言えば気が流れる道と言う事です。これらの経絡の中で一番気の流れが強くて重要な大通りが任脈・督脈・十二正経・奇経八脈です。特に任脈は体の前面の真ん中の線に沿って流れていて、督脈は体の後ろの真ん中の線に沿って流れていて全身経絡の気が集まってくる統括的な経絡で、東洋医学では任脈・督脈を「気の海」と呼びます。十二正経とは六臓六腑に所属する経脈で、身体の気を流す12本のルートの事を指します。
「手の太陰肺経」⇒「手の陽明大腸経」⇒「足の陽明胃経」⇒「足の太陰脾経」⇒ 「手の少陰心経」⇒「手の太陽小腸経」⇒「足の太陽膀胱経」⇒「足の少陰腎経」⇒ 「手の厥陰心包経」⇒「手の少陽三焦経」⇒「足の少陽胆経」⇒「足の厥陰肝経」
気は上の順番で流れて最後に「足の厥陰肝経」からまた「手の太陰肺経」流れ込み、絶えなく全身を廻んています。
奇経八脈とは督脈、任脈、陽驕脈、陰矯脈、陽維脈、陰維脈、衝脈、帯脈の事で、経絡の間の連係補助の役割をしています。

「小周天」・「大周天」とは気功の用語で、気功修練あるいは気功治療で気を督脈・任脈に沿って一周させるのを「小周天」と呼び、気を十二経脈に沿って一周させるのを「大周天」と呼びます。「小周天」・「大周天」は気功修練あるいは気功治療で基本的なルートです。
気功の自己修練では自分の意識で体の中の気の流れをイメージして流させますが、気功治療では施術者が自分の「パワー」で患者の気の流れを促します。これを「気功誘導」と言います。誘導方法としては「輸気誘導」とか「導引誘導」等のいろいろありますが、当コースでの誘導方法は「共鳴誘導」と言う施術者が自分の気のパワーで患者の気を共鳴させて気の流れを促す誘導方法を主に取っています。
「病気は自分の体が一番よく知っている」と言う言葉をよく聞きます。人体は血圧を測ったり、熱を測ったり、血糖値を図るセンサー内蔵されています。この意味で体は常の自分の健康状態をチェックしていて、どこか異常が生じたら免疫システムを動員して病気を治す働きまでするのです。でも、これらの生命活動は無意識状態で起こり、私たちはそれを意識する事はあまりありません。気功施術で患者さんが「忘我状態」に入ると自分の体を「内視」する事ができ、気の流れが乱れている所を感知する事ができようになります。ですので、施術者が病気を診断するのではなく体が自分の病気を見つかるのです。
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