背中の痛みについて
今まで、これらの症状でお悩みの方は、ぜひ一度当院へお越しください。
安易に放置すると、更に悪化し、日常生活に大変な支障を起こします。
背中の筋肉疲労・筋肉痛による痛み
背中の痛みの大きな原因の一つとして、「背中の筋肉の疲労・筋肉痛」が挙げられます。筋肉の疲労に伴う症状は、痛み具合が軽度のものから重度のものまで様々です。
それらの症状、筋肉を疲労させて痛みを引き起こす原因、治療法、背中の痛みを和らげるための運動法、背中に負荷をかけない予防法などを紹介します。
背骨の歪み・骨折による背中の痛み
「骨折、骨のズレ・歪み」によって背中が痛むケースの解説です。背骨や肋骨にヒビが入ったり骨折することで、患部の他に背中の痛みも感じるケースが多く見られます。また、姿勢の悪さや病気によって背骨が大きく曲がったり、部分的なズレや変形によっても痛みが起きます。
こうしたケースは病院の治療だけで完治させるのが難しい場合が多く、歪みを発生させる根本的な原因を取り除くために生活習慣の改善などが必要になります。
内臓疾患による背中の痛み
背中の筋肉や骨に直接的な損傷・ダメージがなくとも背中に痛みを感じることがよくあります。
それらの痛みの原因は、内臓器官の疲れや病気によるものです。痛みの元となる病気の種類も幅広く、軽度のものから命に関わるような重篤なものまで様々です。
病気で背中が痛む原因「関連痛」について
背中と直接関連のない臓器や、背中から離れた器官の病気や疾患によって背中の痛みが引き起こされるケースがあります。 この痛みを引き起こしているのが「関連痛(かんれんつう)」です。簡単に言うと障害のある箇所からの痛みの信号を、脳が別の部位からの信号であると勘違いするものです。その他、背中に近い箇所や臓器の痛みが背中まで響く「放散痛(ほうさんつう)」というものもあります。
寝違え・むち打ちによる背中の痛み
背中以外に首周辺の痛みを感じる場合は、寝違え・筋違い・むち打ち症の可能性があります。特にむち打ち症は首に大きな衝撃を受ける事故にあった後に多く見られ、首~背中の痛みの他にも、「肩こり、頭痛、めまい、吐き気、食欲不振」などの様々な症状が見られます。寝違いもむち打ちも首の筋肉や筋・関節に炎症や捻挫をおこしたものなので、筋肉痛や捻挫と同じ治療法が取られます。
背中の痛みの考えられる原因
背中の痛みをともなう疾患
01椎間板ヘルニア
骨と骨をつなぐ椎間板に亀裂ができて、中の椎間板組織の一部が飛び出し、神経を圧迫することで起こります。首から背中、腰にかけての痛みや足指のしびれや、坐骨神経痛と呼ばれる片側の足の後ろ側の痛みやしびれが代表的な症状です。若い人にも比較的多く、動くと背中から腰、足の激痛とつっぱりなどで動けなくなることもあります。
02 頸椎捻挫(けいついねんざ・むち打ち症)
クルマの追突やスポーツの激しい衝突などで、首がのけぞり、頸椎が捻挫している状態でむち打ち症とも呼ばれます。首が動かしにくい、首や肩が痛むなどの症状があらわれ、損傷がひどい場合には痛みが治まっても後遺症として、頭痛や吐き気、耳鳴り、倦怠感に悩まされることも少なくありません。
03 変形性脊椎症
長年の負担によって椎間板が変性し、神経の通り道である背骨の脊柱管が狭くなり、神経を圧迫するために起こります。安静時には症状が軽い場合が多いのですが、歩き続けると下肢のしびれや痛みが生じて動けなくなることもあります。立ち止まって休憩をとると症状が緩和し、歩き出してしばらくすると、また悪化するといった状態を繰り返すのが特徴的です。
04 骨粗しょう症
骨量が減少して、骨がスカスカの状態で、日常のささいな動きで小さな骨折を起こしやすくなったり、自分の体重が支えきれず圧迫骨折を起こしたりする疾患です。脊椎がもろくなることで脊椎を構成する骨が変形や骨折し、神経を刺激したり、圧迫することで動作のたびに痛みが起こり、立ったり座ったりすることさえできなくなるほど悪化します。
05 急性腎盂(じんう)腎炎
腎盂や腎の組織が、細菌に感染して起こります。尿中の白血球が増えるために尿のにごりが生じる他、悪寒をともなう高熱、血尿、背中から腰にかけての痛みや吐き気、嘔吐などがあらわれます。さらに、排尿時の痛みや排尿の回数が増えることもあります。女性に多く、妊娠中に多いのも特徴です。
06 帯状疱疹(帯状ヘルペス)
帯状疱疹は、体の中に潜伏していた水ぼうそうのウイルスが再び活性化して起こります。激しい痛みをともなう小さな水ぶくれが体の片側の胸部の肋間神経に沿ってあらわれます。水ぶくれはお腹や背中にできることもあります。水ぶくれは3週間ほどで治まりますが、帯状疱疹が治っても、背中、胸、顔などに神経痛が残ることがあります。
この疾患・症状に関連する情報はこちら。
帯状疱疹(帯状ヘルペス)(全身)
07 腎臓結石・尿管結石
シュウ酸や尿酸などの塩類が結晶化して石のように固まり、腎臓や尿管に留まる疾患です。腎臓結石では背中、わき腹や下腹部に鈍痛があらわれます。尿管結石では冷や汗や吐き気をともなうほどの激しい痛みが、背中や腹部にあらわれます。その他、血尿や尿のにごり、残尿感などを引き起こします。
08 胆石症
脂質の消化を助ける胆汁が固まり、胆のう、胆のう管、総胆管に胆石ができるとみぞおち辺りの痛みが急激に強くなります。右肩や背中に響くような痛みが出るのが特徴で、発熱、吐き気・嘔吐もみられます。また、胆汁の流れが悪くなり、黄疸が起きて顔が黄色くなったり、尿の色が濃くなったりします。中年以降の肥満の人に起こりやすい傾向があります。
09 狭心症・心筋梗塞
狭心症は、心臓の筋肉に血液を送り込む血管が動脈硬化によって狭くなり、血流が不足して心臓が一時的に酸素欠乏状態に陥る疾患です。呼吸困難、動悸といった発作が起こります。また、血管に血の塊が詰まって血管が完全に閉塞し、血流が途絶える心筋梗塞でも、不整脈による動悸や息切れが起こることが多くあります。どちらの疾患も、胸に痛みが起こり、左肩や背中にまで痛みが広がることもあります。。
背中の痛みの治療
安静・投薬・コルセット等の対症療法が一般的である。また、鍼灸や整体、マッサージ等も治療法として一般に広く認知されている。
背中の痛みの整形外科による治療
運動療法
薬物療法
理学療法
手術
背中の痛みの東洋医学整体・鍼灸治療
腰痛は肩こりと並び、整体・鍼灸治療により著効を表すことがある。腰部の腎兪穴、大腸兪穴、志室穴などの施術のほか、膝の後ろにある委中穴の鍼や、足の照海穴、さらに体調を整える目的で、背部や腹部の経穴を用い腰痛を緩和する代替医療、民間療法。WHOでも認められており、健康保険による鍼灸治療が可能であるが、保険治療は地域によっては医師の同意書を必要とする。
背中の痛みの東洋医学所見
背中の痛みの東洋医学弁証
背中の痛みの東洋医学治療
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